横浜市 農地転用の費用はいくらかかる

農地転用に掛かる費用は次のとおりです。

1.造成工事費用

2.農地の購入費用

3.行政への転用手続き費用(行政書士に依頼する場合)

4.登記費用(所有権移転、地目変更)

1.造成工事費用

農地転用で一番費用が掛かるのは造成工事費用です。

面積と工事内容によって費用は決まります。

2.農地の購入費用

その次に農地の購入費用です。

辺鄙な場所にあり使う予定の無い畑をしかたなく相続してしまったような場合は非常に安価になります。

逆に市街化区域の畑は宅地に転用できますので宅地並みの価格になることもあります。

3.行政への転用手続き費用(行政書士に依頼する場合)

行政書士の報酬費用も一律に定めることは出来ず、お客様から相談を受けた後に、規模や難易度を考慮してお見積り致します。

難易度の高い申請になりますので自力申請はお勧めできません。

4.登記費用(所有権移転、地目変更)

それぞれ司法書士と土地家屋調査士に依頼することができます。

総額でおいくら?

以上のとおり、変動要素が多くありますので、費用の総額を固定で提示することはできません。

一例をあげると、500㎡の畑を購入して資材置場に転用する場合は総額で500万円~1000万円程度になります。

農地転用をお考えの場合は、まずは資金計画をしっかり立てることをお勧めします。