お酒をお店で販売するには一般酒類小売業免許が必要になります。
一般酒類小売業免許を受けるには4つの要件を満たす必要があります。
1.人的要件
2.場所的要件
3.経営基礎要件
4.需給調整要件
場所的要件は次の要件になります。
①申請販売場が、製造免許を受けている酒類の製造場や販売業免許を受けている酒類の販売場、酒場又は料理店等と同一の場所でないこと
②申請販売場における営業が、販売場の区画割り、専属の販売従事者の有無、代金決済の独立性その他販売行為において他の営業主体の営業と明確に区分されていること
上記を要約すると、お酒を販売する場所は他と明確に分けてくださいということです。
新たにお店を作るときは上記の要件を満たすように作ればよいので場所的要件は難なくクリアできます。
なお、免許の申請には「販売場の敷地の状況」「建物の構造を示す図面」「販売設備状況書」「「酒類の販売管理の方法」に関する取組計画書」といった書類を作成する必要があります。
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