1.申請しても全員がもらえるわけではない
補助金の予算は決められていますので、多くの申請者がいる場合は申請内容に点数をつけて上位者から支給されます。
2.補助金の用途は申請時に決めておかなければならない
補助金は自由に使えるお金でがありません、申請した目的にしか使うことができません。
3.費用に対して全額補助されるわけではない
補助金は、補助率が定められています。
補助率50%の場合、100万円の費用に対して50万円が補助されます。
また上限も決まっていますので上限を超えた補助金は支給されません。
4.補助金は申請が通ってもすぐにもらえない
申請がとおると、補助金が支給されない状態のまま申請した目的の物を買わなくてはなりません。
そして目的の物を買ったことによる効果を報告し、その審査が通って初めて支給されます。
支給まで6か月~1年かかることもありますので運転資金が必要です。
5.申請書の事業計画書は経営者自ら作成する必要がある
なぜ補助金が必要なのか、補助金によってどれだけ経営の効果が出るのかについて、審査員を納得させられるよう経営者自らが作成する必要があります。
6.電子申請が必須
電子申請をするにはGビズID、JGrantsのアカウントを取得する必要があります。
代理申請は禁止されていますので申請者が自らパソコンを使って電子申請をすることが前提です。
まとめ
補助金に関しては安易に「お金がもらえるから申請しよう」という考えは通らないことを予め知っておく必要があります。