1.農地法違反として罰せられます。
無断転用は近隣者からの通報や、農業委員会のパトロールで発覚します。
三年以下の懲役または三百万円以下の罰金(法人は一億円以下の罰金)が課せられる可能性があります。
2.農地に戻さなければなりません。
例えば無断で家を建てた場合は取り壊す必要があります。
取り壊しの命令に従わない場合は、行政代執行により強制的に取り壊されることになります。
更に取り壊しにかかった費用を請求されます。
3.将来、正規の農地転用がしずらくなります。
相続した農地が既に無断転用されていたということもよくあります。
軽微な無断転用の場合は、農地転用申請時に「始末書」を提出することで転用が許可されることもあります。