役所に相談した場合
役所は相談内容に対して客観的に農転用の可否を回答してくださいます。
転用できない場合はその理由を教えてくれます。
ここで気を付けなければならないのは、相談の内容そのものが正しいかどうかの判断はしてくれません。
相談内容が間違えていればその間違えている内容に沿った回答になります。
また、転用が難しい場合に「どうすれば転用できるか」といったアドバイスはしてくれません。
また、本来拒否できるはずのローカルルールを押し付けられる場合もありますが、それがローカルルールであることがわからないために従ってしまうことになります。
農地転用専門行政書士に相談した場合
ご依頼者様の立場でどうすれば許可されるかを検討して、ご提案します。
現状のままでは許可が難しい場合は、何をどうすれば許可されるのかをご提案します。
その後(状況によっては必要な措置を行った後に)、行政書士が役所に事前相談に行きます。
行政書士が役所と事前相談を行う場合は、プロ同士の打ち合わせになりますので、その後の手続きをスムースに行うことが可能になります。理不尽なローカルルールは法令・通達を盾に拒否することができます。
役所に相談に行ったが良い結果を得られず、行政書士事務所に駆け込んでこられる方もいらっしゃいます。
迷われている場合は、まずは行政書士に相談されることをお勧めします。