04　相続・遺言書

相続に争いが起こる可能性がほとんどない場合は自筆証書遺言が手軽でよいです。公正証書遺言は費用が掛かりますが、円滑な相続をすることができます。以下に一つでも該当する場合は、公正証書遺言をお勧めします。１．相続人が多い場合、家族関係が複雑な場合...

ご自身に配偶者も子供もいない場合の相続は以下のようになります。親が存命の場合親が相続人になります。親が既に亡くなっていて祖父母が存命の場合祖父母が相続人になります。(祖父母も亡くなっている場合は曾祖父母・・・とさかのぼっていきますが現実的で...

遺言書を通して、家族に対する感謝や気持ち、願いなどを伝えることができます。この感謝や気持ち、願いを伝える文章を「付言事項」といいます。遺産の配分で不満が出そうな場合でも、その人への感謝や気持ち、願いなどをしっかり伝えることで納得していただけ...

民法891条により、次に掲げる人は相続人となることができません。1.故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位にある者を死亡するに至らせ、又は至らせようとしたために、刑に処せられた者2.被相続人の殺害されたことを知って、これを...

相続権のない親戚から遺産を要求された場合、遺産を分与する法的義務はありませんので当然に断ることができます。しかし、故人との関わり合いを理由に、しつこく要求してきたり、嫌がらせをしてくる人がいないとは限りません。そのような時に、遺言書を提示し...