04　相続・遺言書

公正証書遺言を自分で作成する場合、2名の証人が必要です。そこでネックになるのが証人になってくれる人を2名探さなければならないことです。そして家族やほとんどの親戚は利害関係者になるため証人になれません。では、お友達や会社の同僚に証人を頼めます...

遺言書がない場合、法律に基づいて相続人に財産が分配されます。しかし以下のようなデメリットがあります。１．故人の希望や配慮が考慮されず、紛争のリスクが高まる。２．公正な分配が困難で、不利な立場にある相続人が生じる可能性がある。３．遺産税の最適...

遺言書は亡くなった時に誰にどの財産を与えるかを法的に明確にしておくことが目的です。遺言書により、遺族はスムーズに遺産分割をすることができます。遺言書がない場合は相続人間で遺産分割を話し合いで決めます。話し合いで決まらない場合は、法律で決めら...

故人に借金がある場合、借金も相続することになります。単純承認しますと財産より借金が多い場合は相続額がマイナスになります。明らかに財産より借金が多い場合は相続放棄することにより返済を免れます。借金と財産のどちらが多いか不明な時は限定承認するこ...

こんな自筆証書遺言は無効になります・他人が書いた遺言書やワープロで作成した遺言書・作成日付が特定できない（令和5年6月吉日など）・署名・押印がない・複数人で一つの遺言書（夫婦連名の遺言書など）・遺言の内容が曖昧遺言書の正しい書き方は行政書士...